落合陽一の伝説 |カレーにストロー、偏差値99、超音波が見える、カップ麺にお湯入れない

落合陽一の伝説

『現代の魔法使い』の異名を持つ落合陽一さんは天才といわれてます。

そして天才ゆえの奇行も目立ちます。

落合陽一
落合陽一

コーヒー豆は生で食うに限る

その伝説ともいえる奇行の数々をまとめてみました。

  • ピザの具だけ食べる、カップ麺お湯なしなどユニークな食生活
  • 家中の電話を分解など幼少期のエピソード
  • 光るゴキブリなど研究での伝説
  • 恋愛エピソード

行動を見ていくと天才・落合さんの本質が見えてきます。

10分ほどの内容です、ぜひ最後までお付き合いください。

カレーをストローで食べる

カレーをストローで食べる

情熱大陸で紹介され話題になりました。理由はカレーをご飯にかける時間も惜しいから。

レトルトカレーにストローが刺さっている映像は衝撃的ですらあります。

ちなみに試してみようと考えている方は落合さんからコツが出ていますので参考にしてください。

ケーススタディの末にたどり着いたカレーの食い方。

1.火傷するので常温
2.具を手で潰してから開封
3.太めのストローでフラペチーノを食うようにザクザク吸う
4.箱のまま食えばゴミも飛び散らず,垂れない。

— 落合陽一/Dr.YoichiOchiai (@ochyai) 2017年11月22日

ピザの具だけ食べる

一緒に食事に行く友人から「落合さんはピザの具だけ食べる」と苦情が出ています。

落合さんは、「炭水化物をとると眠くなる」との理由から、ピザに限らず炭水化物を取らないようにしているのです。

時間がありカレーをお店で食べるときも「ライスなし」で注文し、空のお皿にらっきょや福神漬を敷き詰めてルーをかけて食べます。

オムライス屋でも「ライス抜き」を注文して、「それはただのオムレツです」と指摘されたこともあるとか。

ちなみに前述のピザの友人は、「残すのはお店に悪い」との思いからしょうがなく生地だけのピザを食べたそうです。

父親は国際ジャーナリストの落合信彦

父親は国際ジャーナリストの落合信彦

父は作家の落合信彦さんです。(初期のスーパードライのCMの人)

油田を掘り当て大儲け、ブルース・リーと戦って倒した、国際電話代月に200万円、仕事の経費が年4000万とか逸話には事欠かない人物です。

ちなみに親子関係は良好で、お父さんのことは好きだそうです。

小学生からニーチェを読む

父の落合信彦さんに「ニーチェを読んでないやつとは話ができない」と言われ、小学生のころから、ニーチェとかデカルトを読んでいたそうです。

落合少年
落合少年

読んでも全然意味が分からないんだけど、ただ覚えたりしていました。

3歳の時に家中の電話を分解して怒られた

小さい頃に分解にハマり、電卓やおもちゃを分化してはその中身を解析して楽しんでいました。

あるとき電話に興味をもち、家に4台ある電話をすべて分解してしまい、家の電話がつながらなくなる事態に。

落合さんの家庭は「子供のやりたいことは全部やらせよう」と経済的にも豊かで自由な教育方針のなのですが、さすがにこれは怒られたそうです。

8歳で40万もするパソコンを買ってもらい、独学で使いこなした

祖父にパソコンの必要性をプレゼンし、買ってもらったまでは良かったが家では誰もパソコンを使えない。

そこで8歳ながらマニュアルを読み、コールセンターのお姉さんに電話で聞きながら自力でセットアップし、CG動画が作れるほど、使いこなせるようになりました。

落合少年
落合少年

マニュアルにあるネットへの接続方法がわかり辛いのですが。。。。

コールセンター
コールセンター

子供???

当時大人でも使いこなせない人が大半の時代に子供から電話がかかってきてコールセンターにはびっくりされたそうです。

デジモンが死んで泣いた

デジモンが死んで泣いた

落合少年は、ゲームで「デジモン」を飼っていました。あるとき、可愛がっていたデジモンが死んでしまい、泣いてしまったそうです。

ここまでは、微笑ましいエピソードなのですが、話は続きます。

その次の週に、おじいちゃんが亡くなったのですが、そちらは涙は出なかったとか。

おじいちゃんとは割と仲良しだったんだけど、デジモンの死のほうが泣けたんだ。

人は死ぬのは当たり前、だからすんなり行った。でもデジタルが死んだとき、当時の僕にとってはリアリティとともに悲しみがあって準備できてなかった。

言いたいことは少しわかりますけど、鬼畜エピソードですね。。。

偏差値99

中学の公開模試で理科の偏差値が99だったそうです。

開成高校では、ほとんどが東大に行くような友達の間でも天才と呼ばれていました。

ただ、本人はポイントゲームのような受験勉強には身が入らず、東大受験に失敗しています。

服は「ヨウジヤマモト」オンリー

服は「ヨウジヤマモト」オンリー

服に悩む時間がもったいないのでブランドを統一しています。

そこで選んだブランドが「ヨウジヤマモト」

きっかけは母親の紹介で高校時代から愛用しています。

今では夫婦で着回したりもしているとか。

ちなみに下着や靴下はユニクロでまとめ買いするそうです。

研究室では目の前にいてもチャットで意見を交わす

研究室では目の前にいてもチャットで意見を交わす

このほうが効率的だからと「情熱大陸」で紹介されていました。

落合陽一さんのゼミ生
落合陽一さんのゼミ生

普段からクレイジーですよ。発言とか見た目とか

天才すぎて話が難解

自身の研究室の学生でも、何を言っているか理解できていません。

録音して後で調べながら理解するそうです。

weekly ochiaiという落合さんのチャンネルでは、専門的な話を思うがままに発言しています。

ゲストもかなりの有識者がそろっているのですが、たまに???がついて明らかにわかったふりをしているのが見受けられます。

この記事が有名です。

【サバの話だったの?】WEEKLY OCHIAIというコント、あるいは地獄について

デート中にも研究の事を考えていてふられる

結婚前はお付き合いしても余り長続きしなかったそうです。

理由は、デート中にも研究のことが頭から離れず彼女に愛想をつかされるから。

ねえ、何か話してよ。

フーリエ変換について考えていて、君の網膜のレンズは僕を映しながらどんな波形を。。。。

デート中に何考えてるのよ!

ちなみに、「フーリエ変換」とは、

実変数の複素または実数値関数を別の同種の関数に写す変換である。変換後の関数はもとの関数に含まれる周波数を記述し、しばしばもとの関数の周波数領域表現 と呼ばれる

わかりませんね。

論文に婚約者への感謝を描いたら発表するころに婚約破棄

博士論文の最後に家族などへの感謝を描くのですが、そこに2014年のバレンタインデーに婚約した彼女への感謝を書いて提出しました。

ところが、論文が世間に発表される2015年頃には婚約破棄していて、かなり恥ずかしい事態になってしまいました。

2015年7月1日にこんなツイートをしています。

士課程のみなさま,博論の謝辞には気をつけましょう.よく海外の博士論文の謝辞には研究生活を支えてくれた妻や婚約者への愛が綴ってあるケースが散見されますが,僕のように博論提出後に婚約破棄や離婚をしてしまうと一生残る人生の痛い1ページとして機能します.

学生にネタにされるんだろうな…

— 落合陽一/Dr.YoichiOchiai (@ochyai) 2015年7月1日

超音波が見える

超音波とは「人間の耳には聞こえない高い振動数をもつ弾性振動波(音波)」です。

サッカーの中村健吾さんとの「魔術師対談」という企画で、「グランドが上から見えているんですか?」と質問。

中村憲剛さんは「フィールドを俯瞰してみるようにしている」と答えました。

落合さんは納得の表情でしたが、それに続けて「私は超音波が見える」と発言。

超音波が見える

中村憲剛さんもこの表情でした。

「その分野にのめりこむと見えないものが見えるように感じる」との意味でしたが、突然の発言だったので中村憲剛さんも苦笑いでした。

ちなみに対談動画の後半では落合さんが見事なシュートを決めていました。

その様子はこちらの動画「落合陽一×中村憲剛「魔法使い対談」で確認できます。

代表作に光るゴキブリ

ゴキブリを光らせる

まだ学生だった2011年、TED×Tokyo2011で、暗い部屋の蚊帳の中に蛍光塗料をつけたゴキブリを入れて、人がその中でホタル観賞を楽しむという作品を発表しました。

「ホタルが死ぬと悲しまれるが、ゴキブリは見つけられると殺される。」

視点を変えるだけで命の価値が変わってしまう事を表現したかったのです。

落合陽一
落合陽一

暗闇の中ではゴキブリとホタルに差はありません。

狙い通り、しばらくすると蚊帳の中に入った人はゴキブリに触れることに慣れていったそうです。

・・・・・ほんとかなあ。

こちらは、光るゴキブリを含むTED×Tokyo2011での発表動画です。

グミが主食

研究中は「手を止めないで食べられる」「おなか一杯食べると眠くなってしまう」との理由からお菓子をよく食べます。

好物はグミで、3食グミの日もあるそうです。

つぶグミの発見以来,主食がつぶグミに移りつつあるんだけど,つぶグミのよさっていうのはね,グミという食べ物の美味しさを過不足なく表現した上で,最高のコストパフォーマンス(量・種類・価格)を実現したグミであるということなんだ.つまりグミ界のユニクロであり,大抵のことはつぶグミで済む

— 落合陽一/Dr.YoichiOchiai (@ochyai) 2016年1月6日

グミ界のユニクロ!

作品が自身のホームページで176万円で販売されている

サイト:落合陽一「質量への憧憬」では、落合さんの作品がWEBよりお手軽に変えます。

ただ、その金額はお手軽でなく、安くて20万、最高176万にもなります。

一般的には高いですが、ゴッホなどの芸術家の作品と比べると激安です。

これからどんどん大物になっていくはずの落合さんですので将来価値が倍増するかも。

作品が自身のホームページで176万円で販売されている

注:投資は自己責任でお願いします。

カップめんにお湯を入れないで食べる

なぜなら食べ物に気を使いたくないから、研究中に「冷める」とか「のびる」といった食べ物に時間と神経を使わされるのが、許せないのです。

同様の理由でコーヒーは、お湯を入れないで豆でそのまま食べます。

倒れることもあるが、牡蠣がやめられない

体力が低下しているときは、牡蠣を食べると倒れたりするが、それでもやめられないそうです。

非合理を楽しんでいるんだとか。。。

睡眠時間3時間

睡眠時間3時間

睡眠時間は平均すると3~4時間だそうです。かなり短いですよね。

しかも1.5時間に1回目覚めて連絡のチェックをするなど連続で取れているものではありません。

もっと少ない日や徹夜の日もザラだとか。

天才なのに作業量も半端ないのです。

ホリエモンのようにしっかり睡眠時間を確保する天才もいますが、孫正義さんや西野亮廣さんのように「天才のショートスリーパー」という人種は確かに存在するようです。

筑波大学の学科を鉛筆を転がして決めた

東大受験に失敗した落合青年はやけで鉛筆を転がして学科を選択、その結果「メディア創成学類」でメディアートと運命の出会いを果たします。

最後に ― 現代のキーパーソン落合陽一

本当の「変人」は自分のことを「変人」とは思っていないそうです。

その点、落合陽一さんは自分の事を「いたって普通」と思っており、「変人」の資格十分です。

落合陽一
落合陽一

自分は直感に従う、合理的な人間

はたから見ると『変人の行動』ですが、本人としては合理性を求めた結果なのです。

  • カップラーメンお湯なし:のびないから時間に縛られないで食べられる
  • コーヒーを豆で食べる:冷めないから時間に縛られないで食べられる
  • カレーをストロー:炭水化物を食べると眠くなる、時短
  • 研究室では目の前にいてもチャット:履歴が残る
  • 服は「ヨウジヤマモト」オンリー:服で悩む時間を省く

天才ぽいですよね。

本記事では「奇行」部分を切り取ってご紹介していますが、次の記事では、なぜ天才と言われるか踏み込んで分析していますのでぜひこちらもチェックしてみてください。

ユニークなエピソード満載の落合陽一さん、興味が尽きません。

これからの日本の未来を担う重要人物ですので、これからの世の中を読む・時代に乗り遅れないためにもその活動は要注目です。

そのご家族や落合家の教育、ルーツである落合信彦さんの伝説などを別記事でまとめていますので、興味の出た方はチェックしてみてください。

落合陽一関連記事一覧

落合陽一の伝説 |カレーにストロー、偏差値99、超音波が見える、カップ麺にお湯入れない
なぜ落合陽一は天才と言われているのか【圧倒的実績、話が理解不能、奇行】
落合信彦の伝説と疑惑と息子・落合陽一の逆襲
落合陽一を育てた天才教育【子供扱いしない、自由、褒める】落合信彦の名言
落合陽一の「現代の魔法使い」になるまでの経歴【唯一の挫折と心の闇】
落合陽一の経歴2 | 大学院卒業、サンジャポ騒動、魔法使いの恋愛事情、人生の目標
落合陽一の家族 | 祖父は官僚、父落合信彦、著名空手家、レディガガ主治医、嫁MBA、息子の逆境
ホリエモンと落合陽一の語る、将来無くなる仕事『10年後の仕事図鑑』より

参考情報

本記事作成に当たり次の動画・テレビを参考にさせていただきました。

YouTube:
落合陽一に訊く!①子ども時代・転機・信念【ヒーローインタビュー】

TV:
サンデージャポン:2015年11月29日 落合陽一
情熱大陸 :2017年11月19日 落合陽一
有吉反省会:2016年7月23日 落合陽一

(おしまい)

タイトルとURLをコピーしました