文章を音声で入力する【キーボードが早く打てなくなってきたら音声入力が便利】

キーボードが早く打てなくなってきた。長い文章を打つのが大変...

症状が進行し、キーボード早く打てなくなってくると文字入力の速度は途端に低下します。私も左腕のキーボード入力が厳しくなり、文字が早く打てなくなっていました。

そんな悩みを解決してくれたのが音声入力でした。

ソフトは会社支給の端末でも使えることから、 Google ドキュメントを採用しました。

Google ドキュメントの使い方

まずパソコンにChromeをインストールしてください。そしてタブを追加すると出てくる Google 検索画面で右上のテンテンから「ドキュメント」を選択します。

ここで Google アカウントが求められますので、 Google のアカウント( Gmail アドレス)がない人は作ってください。

出た画面で新規のシート「空白」を開くと、次のような画面が出てますので「ツール」→「音声入力」と選ぶと、左側にマイクマークが出ます。

マイクマークが出て、クリックすると喋るだけで文字が入力できます。

音声で文字が入力できています。丸などの句読点とがつかない点と、改行ができないのが弱点です。短い単語とかだと誤変換が多いですが文章にすると察して正しい漢字を入力してくれます。

音声入力おすすめマイク

音声の入力ですので当然マイクが重要になってきます。私の使っている次の機種は安価ですが性能もよく音声入力にぴったりだと思います。

サンワサプライ USBマイクロホン 単一指向性 フレキシブルアーム MM-MCUSB25

音声入力を補助する技

音声入力はまだまだ完璧ではないので、どうしてもキーボードの出番が出てきます。また Google ドキュメントには単語を習熟する機能がないため、名前や専門用語をご変換しがちです。

そこで固有名詞や専門用語はフリーソフトを使って覚えさせ呼び出しています。

ToMoClip

また、片手だと日本語と半角英数の切替が面倒なので「ひらがな」キーを押すだけでに切り替わるようにしています。

Microsoft IMEで、いつものキーカスタマイズができないときの対処法

その他の方法

ソフトですと Microsoft の Word が音声入力に対応してます 。

また Windows 11だと OS の機能で音声入力が実装されています。 Windows 10だとイマイチでした。

マウスだけで操作するための対策

多機能マウスを併用すると、キーボード操作自体を減らすことができ、音声入力と組み合わせれば、ほとんどの作業をマウスだけできるようになります。

さらにソフトウェアキーボードと入力補助ツールを使えば、物理的なキーボード操作を減らすことができますよ。

ただ、ログイン前のパスワード入力など、どうしてもキーボード入力しなければいけない場面は残ってしまいますので、そんな時に多機能キーボードが活躍します。

ALS 症状進行による困りごと

次の記事では、私のALSの進行による様々な困りごとに対する対策をまとめています。参考にしてみてください。

現場からは以上です。

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