メンタリストDaiGoさん自身の生活習慣から学ぶ【完璧なライフスタイル】

メンタリストDaiGoの完璧なライフスタイル

メンタリストDaiGoさんは精力的に発信しています。

  • 70冊以上の本
  • YoTubeだけで1600本以上の動画

その内容は主に『人生を豊かにするためのノウハウ』で人気・発信量からして、日本での第一人者といっても過言ではありません。

ただ、本や動画によっては真逆の研究結果を紹介していることもありますし、今からこれらすべてを見るというのは中々骨が折れる作業です。

だったら、DaiGoさん本人の生活習慣を真似るのが手っ取り早いのでは?

そこで本記事は、DaiGoさん自身のライフワーク/習慣をまとめました。

本人が実践している生活習慣なら間違いないはずです。

ぜひ参考にしてみてください。

結論:メンタリストDaiGoの完璧な生活

結論:メンタリストDaiGoの完璧な生活

公式サイトの記事初公開】DaiGoのモーニングルーティン」や「最高のパフォーマンスを実現する超健康法」を始めとする沢山の著書に散りばめられている、DaiGoさん自身の生活習慣をまとめると次のようになります。

  • 自動開閉式のカーテンを使い、朝日とともに目覚める
  • 朝食は抜いて14時頃まではカロリーのあるものは食べない。口に入れるものは以下
    水分:水・炭酸水・コーヒー・お茶
    サプリ:カフェイン、テアニン、チロシン、ロディオラ
  • ノルウェー式HIITをアレンジした運動(4分間バービージャンプ、3分間の軽い運動を7セット)
  • 冷たいシャワーを浴びる
  • 20分から30分の瞑想
  • 服選びで消耗しないように7本のハンガー用意し、一週間分の洋服を固定

日中の活動

  • 週5回ジム
  • 読書やパソコン作業は、スタンディングディスクで立って行う。
    さらに、下にオリンピック強化選手のトレーニング用に作られたステッパーを置き、これを踏みながら実施
  • 集中力維持の観点から徹底して物を所有しない、パソコンもスマホはレンタル

  • 10分ほどのパワーナップ(昼寝)
  • 14時~16時の間に軽いランチをとる。
    ブルーベリー 100g、バナナ2本、ナッツ少々、カカオニブ、プロテインにココアパウダーを入れたもの

  • 19時~23時の間にガッツリ晩御飯を食べる。
  • 睡眠時間は6~8時間

次の項目より、これらを実施する理由や元となる研究結果などを解説します。

メンタリストDaiGoの時間術

DaiGoさんの生活のインプット・アウトプットの量は凄まじいものがあります。

  • 毎日20冊以上本を読む
  • 毎日動画配信、1日2本以上の日も多い
  • メディア出演、講演などのその他の活動

それを支えるDaiGoさんの1日の時間の使い方は大体次のように決まっています。


  • インプット:専門書などを読んだり、アイディアをノートにまとめたりする

  • アウトプット:朝学んだ事を話したり、説明したりする。(朝のインプットを定着させる。復讐の役割もある)

  • 復習:朝学んだ事、これまで学んだことの見直し

これは、著書などで繰り返し述べられている。

「脳は朝起きてから2時間の間に最もクリエイティブな力を発揮する。午後にかけて集中力は低下する」

がベースにあります。

理想的な一日のスケジュールとしては、

  • 大きな決断
  • クリエイティブ作業
  • 単純作業

が理想だと言っており正にそれを体現しています。

アイビー・リー・メソッド

朝のゴールデンタイムをより有効に活用するためのトレーニングとして著書などで繰り返し紹介されています。

このメソッドを考案したアイビー・リーは「PRの父」と呼ばれる超有名経営コンサルタントです。

朝の判断力MAXの時にその日のスケジュールを決めるところから始まります。

  • 紙に今日するべきことを6つメモする
  • その6項目を重要だと思われる順に1,2,3,4,5、6と番号をふる
  • そのメモの順番に従って作業を進める
  • もし全部できなくても悔やむことなく忘れる
  • 翌日新たな6項目を新しくメモする
  • ①~⑤を繰り返す

コツは、

DaiGo
DaiGo

1つの作業が終わるまで、断固として次のことをやらない

また、その日のうちに終えることができなかった作業はくよくよせずに、次の日の優先事項に組み込みます。

なぜならその日の優先作業は終わらせたのだから!

メンタリストDaiGoの筋トレ・トレーニング

メンタリストDaiGoの完璧なライフスタイル

ほっそりして華奢なイメージを持たれている方も多いと思いますが、DaiGoさんは2014年4月ごろよりライザップで筋トレを始め、今では腹筋も割れている見事な細マッチョボディをみせています。

今では週5回ジムに行き、ベンチプレスでは80キロ、スクワットでは120キロのウエイトを扱うようになっています。

朝の運動

また、毎朝ノルウェー式HIITをアレンジした運動を行っています。

  • 4分間バービージャンプを続ける
  • 3分間、軽くジャンプしたり歩いたり軽い運動をする
  • これを7セット繰り返す
  • 終了後、体が温まっているところに、冷たいシャワーを浴びて免疫力UP
ノルウェー式HIIT

5分間のウォームアップ後に4分間最大心拍数90%の激しい運動、3分間の軽い運動のセットを4回繰り返すトレーニング。

最大心拍数90%は、ダッシュや全力スクワットなどかなり激しい運動をしないと到達しません。

MayClinicの72人の男女を対象とした実験では、集中力UPやアンチエイジングに有効であるミトコンドリアの性能が50%以上もアップした。

糖尿病の予防につながるインスリン感受性も大きく改善された。

日常の運動量を高める

さらに、作業中も運動しています。

書斎に作ったスタンディングディスクの下にオリンピック強化選手のトレーニング用に作られたステッパーを置き、これを踏みながら読書やパソコン作業をしています。

これには2つのメリットがあります。

  • 消費カロリーでいうと短時間の運動より日常の運動量が占める割合が多く、それを高められる
  • 脳の血流がよくなり集中力UPする

筋トレとモチベーション

DaiGoさんが旅行で海外を回っているとき、どうも調子が悪いなモチベーションが上がらないなと思う時があったそうです。

原因を探っていくと、ある事に気づきました。

DaiGo
DaiGo

旅行で時間が取れず筋トレができなかったからじゃないだろうか

それから自分を観察していくと、筋トレを実施できた日は生産性が高い・モチベーションが長続きしていることが、実績として見えてきました。

それ以来運動の大切さを再認識し、欠かさず生活に取り入れるようにしたそうです。

参考:

暴飲暴食をチャラにする

アメリカのミシガン大学の研究によると暴飲暴食によるダメージは、少しのエクササイズでチャラにできることが分かっています。

実験によるとプラス30%のカロリーで暴飲暴食しても、一日20~25分程度の散歩や軽いランニング、スクワットなどの運動をしただけで、暴飲暴食による脂肪炎症のダメージを防ぐことができたのです。(つまり太らなかった)

好きなものが好きなだけ食べられて影響がないなんて夢のようです。運動しない手はないですね。

メンタリストDaiGoの食事術

メンタリストDaiGoの食事術

DaiGoさんは、ほど良い空腹状態のメリットから14~16時間の『プチ断食』を毎日の生活に取り入れています。

朝は食べない

朝食は抜いて15時まではカロリーのあるものは食べません。

水分はとっていて、水・炭酸水・コーヒー・お茶は飲みます。

一日の活力を上げたり、集中力を高めるために、朝の運動の前にサプリは飲んでいます。

飲んでいるのカフェイン、テアニン、チロシン、ロディオラ。

遅いランチ

14時~16時の間に軽いランチをとります。

  • ブルーベリー 100g
  • バナナ2本
  • ナッツ少々
  • カカオニブ
  • プロテインにココアパウダーを入れたもの
  • どうしてもおなかがすいた時には卵やブロッコリー

夜はガッツリ

19時~23時の間にガッツリ晩御飯を食べます。

カロリー制限なく食べ、お酒も飲む。

食事術のポイント

食べるとどうしても眠くなり、判断力が鈍ります。

日中の後半に食事時間を圧縮することでそれを防いでいるのです。

ほど良い空腹状態には次のようなメリットがあります。

  • 判断力・選択力を上げる
  • 老化を防ぐ
  • 眠くならない
  • 食事は回数を減らし、大量にとるほうが体内時間がリセットされやすくなる

幸福感がアップする食べ物

加工されていない野菜や果物です。

具体的には次のような食品となります。

果物
バナナ・リンゴ・オレンジ・レモン(柑橘類)・ブルーベリー・ミックスベリー・キウイフルーツ・ニンジン・キュウリ

野菜:
ほうれん草・レタス、カボチャ、サツマイモ、ジャガイモ、ブロッコリー、なす

ニュージーランドのオタゴ大学の研究で、メンタルが不安定になりやすい年代である15~28歳の男女200人を対象に行った実験では次の事がわかりました。

  • 野菜や果物を食べているほうがメンタルは健康
  • 加工されていない野菜や果物ほど、メンタルの改善と強い相関関係がある

頭がよくなる食習慣

最後にDaiGoさんの著書にある頭がよくなる食べ物もご紹介しておきます。


サケ、サバ、ニシン、イワシ
※DHAがあるから、フライにするとダメ

その他:
アマニ油、クルミ、ヒマワリの種、アーモンド、大豆、ひよこ豆、小麦胚芽、納豆、ふすま

次の記事で紹介しているような食べ物はNGですよ。

メンタリストDaiGoの集中術

メンタリストDaiGoの集中術
メンタリストDaiGoの経歴

片付け術

DaiGoさんは「人生を思い通りに操る 片づけの心理法則 」で余分なものを捨てることを推奨しています。

本人も徹底して物を所有しないようにしていて、パソコンもスマホもレンタルしているそうです。

すべて目の前のやるべき事に『集中する』ためです。

「集中する」とは何か一つにフォーカスする事。

集中しようと思うよりも、「他の事をしない」これが集中力を上げる一番の方法です。

  • 目の前に余分なものがあると気が散って集中力が阻害される 
  • 勉強を始める前に言い訳のように部屋の掃除を始めてしまう

モノがあふれているような人には、「とりあえずボックス」を作り、やるべきことと関係のないものを放り込んでしまう事を推奨しています。

これは、著書で繰り返し挙げられている方法なので、一押しみたいですね。

DaiGo式服選び

1日の集中力は有限で、「服選び」のような、ちょっとした事でも消耗してしまいます。

そこで実践しているのが「仕組化」です。

7本のハンガー用意し、一週間分の洋服を用意し、迷わないようにする方式を採用しています。

最近は、さらに進化し、どの組み合わせでも合う色見でアイテムを絞り込んでおき、それぞれのアイテムでローテーションしているそうです。

服は10種類を順番に回す、ズボンは7種類とそれぞれ回せば、曜日毎に固定になる事を防ぎ、さらにいろいろな組み合わせも楽しむ事ができます。

スティーブ・ジョブズは公の場に出る時は、いつもISSEY MIAKEの黒のタートルネックに、リーバイスの501、足元はニューバランスのグレーのスニーカーと決めていました。

これも余計な集中力を使わない施策だったと言われていて、その応用ですね。

効率的な勉強法

正しい勉強法というのは、決まっていて個人差はあまりないということが、研究結果から明らかになっていて、DaiGoさんも取り入れています。

それは、アクティブラーニングです。

受け身でなく、常に頭を使い、自分に問いかける学習法が本当に身になる勉強法なのです。

内容については、次の記事で詳しく紹介していますので興味のある方はどうぞ。

メンタリストDaiGoの「心を整える」

メンタリストDaiGoの「心を整える」

瞑想

朝の運動後に20分から30分の瞑想をモーニングルーティーンとしています。

DaiGoさんの進める初心者でもできる方法がこちらです。

  • 1.体を動かさずに、じっと座る
  • 2.背筋を伸ばし、目を閉じる
  • 3.ゆっくりと呼吸する
    鼻から7秒かけて息を吸う、口からゆっくり7秒かけて息を吐き出す
  • 4.余計な事は考えずに呼吸に集中する

瞑想には、前述の集中力の向上、ストレス管理だけでなく、衝動の抑制、自己認識力などたくさんのメリットがあり、スティーブ・ジョブズやイチローなどたくさんの著名人が生活に取り入れています。

気分を落ち着けるための呼吸法

瞑想が敷居が高いと思う人用に「超選択術」で紹介されている、気軽にできる方法もご紹介します。

あのアメリカ国防総省が採用している「タクティカル・ブリージング」という呼吸法で、アメリカ軍の兵士たちが実践し、効果を上げてます。

  • 口を閉じて鼻から4秒かけて息を吸います
  • 4秒間息を止めます
  • 4秒かけて口から息を吐きだします。
  • 4秒間息を止めます。


脈拍の安定、血圧の低下、脳神経の鎮静、ストレス解消などの効果が認められています。

メンタリストDaiGoの睡眠術

メンタリストDaiGoの睡眠術

DaiGoさんは、夜8時間は寝るようにしています。

たいていの人のベストな睡眠時間は6~8時間となります。

短いのもちろんですが、長すぎも「認知機能の低下、太りやすくなる、メンタルにも悪影響」などNGです。

良質な睡眠には、良質な目覚めが必要で一番効果があるのが「日光」。

DaiGoさんは、寝覚めをよくするアイテムとして「mornin’plus 」という自動カーテン開閉器を使っていて、朝日とともに目覚めるようにしています。

また、午後の眠たくなってくる時間の前にヨーグルトを食べ、コーヒーを飲み、10分ほどのパワーナップをし、再び仕事に戻るというサイクルを取り入れています。

パワーナップとは簡単に言うと昼寝です。

昼の15分~20分の仮眠は夜3時間分の睡眠に匹敵すると言われていますので是非取り入れたいですね。

パワーナップ

部屋の明かりを消した状態で横になり、目を閉じ、ゆっくり呼吸する。

イスに座った状態で目を閉じ、腕を枕に呼吸のペースを落とす事でも同様の効果。

睡眠は90分の深い眠りと20分の浅い眠りの繰り返しであり、パワーナップは20分の浅い眠りを脳に錯覚させ、ウィルパワー(意志の力、集中力と同様)を劇的に回復させる。

コーヒーとヨーグルトは相性抜群

コーヒーやエナジードリンクに含まれるカフェインには、認知能力の低下を防ぐ効果があります。

組み合わせるといいのがヨーグルトなどの乳製品で、カフェインが切れた時の体のだるさを回避する働きがあります。

メンタリストDaiGoは天才ではない

メンタリストDaiGoは天才ではない

DaiGoさんは、初めから天才と呼ばれていたわけではありませんでした。

幼少期は、「LD(学習障害)ではないか?」と両親や祖父に心配されるほど、集中力がなく、本当にじっとしていられない子供だったそうです。

勉強もできず、成績は学年227人中224位。

そこから、「勉強して、自分を変えよう」と決意し、心理学や脳科学の専門書を頼りに、集中力を作り出す方法を研究し始めました。

その結果、成果を出せるようになった経緯があります。

  • 独学で慶応義塾大学の理工学部に合格
  • 一日10冊~20冊の読書
  • 企業アドバイザーや講演・研修事業
  • テレビ出演・動画出演

そんなDaiGoさんの生活習慣です。

生活を改善したいと考えている方は、一つでも取り入れて見てはいかがでしょうか。

最後に

書籍や動画間で不一致があった部分は間をとった内容を記載しています。

人のライフスタイルは変わっていきますので、その点はご了承ください。

特にDaiGoさんのように最新の研究結果を学び続け、改善している場合は当然なのかもしれません。

例1:
超選択術では15時~16時の間に食事とあるが、超健康法ではお昼は13時~14時と書いてある

例2:
超選択術では自分は朝食は食べないといいつつ、超健康内では、朝食を抜く人は頭の回転がいいとは言えないと紹介

本記事では完璧な「良い」生活についてご紹介しましたが、次の記事にあるような、ついつい陥ってしまう「ダメな」生活習慣にハマらないようにご注意ください。

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(おしまい)

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