【初心者必見】株式投資で1000万円失った管理人が綴る失敗談

株で1000万損失失敗しないための株式投資入門

こんにちは、本サイト管理人のさとるです。
この記事はビギナーズラックで調子にのり、1,000万円もの損失を出してしまった管理人の嘘偽りのない体験談です。

投資は怖いですどんなに事前知識を得てもいざ自分がその場になると熱くなり間違った判断をしてしまいます。特に初心者はその傾向が顕著だと思います。

そしてすべてが終わった後に気付くことになります。

さとる
さとる

ああ、本で読んでいた失敗談と同じことを自分でしていた

私は株で、学生時代からコツコツためた1,000万円を失いました。
あなたがそうならないように是非この失敗を文章で「疑似体験」してください。

通常の失敗談は、数行で要点だけを書くのみの物が多いと思います。

本記事では、私のリアルな体験を(いやですけど)当時を思いだし、できるだけ詳細に記述しています。

このお話の結果は大失敗ですが、初心者として勉強した本やサイトは素晴らしいものでした。

そう、悪いのはすべて私です!

初心者の不用意な投資は本当に怖いです。
わたしはなんとか立直り、生き伸びていますがもっとひどい結末にもなりえたと思っています。

あなたがこの文章を見ることにより、私と同じ大失敗することを回避してもらえたらうれしいです。

読んでほしい人
  • これから株や投資を始めようとしている人

  • 投資をしていて大きく負けたことがない人

株を始めたきっかけ、勉強方法

株を始めたきっかけ、勉強方法

私は決して無勉強で始めたわけではなく準備はしていました。

その勉強した内容はその後の人生の基礎知識として血となり肉となってくれています。

ちゃんと勉強しても、ちゃんと失敗するという証明?のためにも勉強した内容からご説明します。

株を始めたきっかけ

2004年頃、大きな失敗があって自分を見つめ直していました。

何か自分が変わらなければこの先も同じことを繰り返すような気がして、何か変わらなければと漠然と考えるようになりました。

その当時、仕事や友人関係や趣味は充実していました。

しかし、その頃の私は20代も後半というのに、世間で何が起こっているかまるで知らない/興味がない状態。

  • 新聞読まない(ただし競馬新聞は愛読)
  • 世間のニュースには興味ない
  • 本も読まない
  • ネットも見ない

「うーん、なにかまずいぞ……」

変わりたいのですが、本を1冊買ってみたり、無理やり新聞を読んだりしても長続きしないことは、これもまでの経験からも明らかでした。

いい案はないかと考えを巡らせていると。どこかで見たこんなフレーズが頭に浮かんできました。

「株式投資をすると自然と経済に興味がでて詳しくなる」

これだ!しかもうまくいけば大金持ちだ(安易)。
これをモチベーションにすれば長続きする!

そんなわけで、20代後半にしてようやく世間の常識を学んでいくことになりました。

株の勉強

ということで早速行動、 完全な初心者だった私はWEBサイトや本などからとにかく株の勉強をしまくりました。

投資家(あつかましい)なら一般常識も必要だとの考えから学生時代の教科書を引っ張り出して日本史や世界史、はたまた政治の基礎まで勉強し土台を作りに取組みます。

とにかく、いろいろな基礎本を読みまくりました。
宗教の基礎まで読みました。

株関連でそのころ学んだ本やサイトは、色あせず今見返しても十分役に立つ内容です。

その後、見つけたためになる情報も追加してご紹介していますので良ろしかったらどうぞ。

関連リンク 【初心者向け】株式投資の情報収集に必要なサイト・ツール・本を全部紹介

勉強で得たことまとめ

その時に学んだ内容は要約すると次のようなものです。

  • 経済は成長しているのだから株は長期投資し、持ち続けていればいずれ儲かる

  • 短期投資はテクニックがいるが中・長期投資なら個人投資家でも戦える(短期投資に手を出すな)

  • 株価は波なので波をとらえ波の下で買えば儲かる

  • 卵は一つの籠に盛ってはいけない(一つの銘柄ではリスクが大きいのでいろんな銘柄を持つ)

  • 消費者独占型企業( 消費者の絶対的支持・強力なブランドを持つ企業 )を買え(ウオーレンバフェット) 例:コカコーラ、IBM

  • 株は余裕資金でやれ

  • 金融界の偉人の投資の失敗談(かなり読んだ)、投資に絶対はなく過信すると失敗する

これだけ学んで、株を始める自分は「失敗しない」

はずでした……

投資スタート

投資スタート

知識も増えてきて、口座を開設しいよいよ株を購入します。選んだ証券会社などの話はこちらを参照してください。

関連リンク【初心者におすすめ】絶対失敗しない証券会社の選び方【14年の実績から断言】

順調な滑り出し

最初に選んだ銘柄は西友でした。素人考えで、ある程度のスパンで上下していて今波の底に居る銘柄を選びました。

株を買うタイミング

そしてこれがよくある話で上がるんですよ。

ビギナーズラックってやつです。20万分くらい購入し、5%くらい上がる日があると何もしないで1万増えた!と感動していました。

ちょうどウオールマートと西友の提携などの話がでていて、これで正式提携が決まれば、上昇間違いなしなどの計算もしていました。

実際、提携のニュースが経済新聞に出るたびにチョイ上げを繰り返していました。

こうなると、これまで投資経験がない人間はお調子に乗ってきます。

これは美味しいぞとなり本格的なポートフォリオを組みだします。このとき購入したのが350万くらいです。

そうしてしばらく眺めていると、時勢が良く株価はぐんぐん上がりました。あっと言う間に2割くらい上昇しました。

9時にパソコンの前に座り、楽天のMarcetSpeedのお気に入りに保有銘柄をならべて上昇率が真っ赤になっていくのを眺めていると最高の気分になりました。(※画像はサンプル)

お調子に乗る

お調子に乗る

そうなってくると資金をどんどんつぎ込みたくなります。

なぜならやればやるほどもうかるし、ここ2か月くらいはどの銘柄のチャートも右肩上がりで、大きく賭ければ賭けるほど儲かるように思えました。

わたしはもともとお金をあまり使わないタチで趣味もお金のかからないスポーツ系だったために学生時代のバイト代や社会人の給与が普通に貯まっており、その時は1200万くらい銀行口座に入っていました。

その貯金をどんどん証券口座に移動し、ほぼ全財産でポートフォリオを組み出します。そして、さらにそこで、とんでもないことに気付きます

さとる
さとる

そうだ!信用取引で金額を大きくすれば、さらに大きく儲かるじゃないか

信用取引

信用取引とは、現金や株式を担保として証券会社に預け、お金を借りて株式を買うこと、最大3.3倍まで取引可能。取引結果により儲けも損失も倍増。

信用取引に手を出す

それが12月の中旬くらい、急いで信用口座作りに着手します、審査も通過し年明けから信用取引ができるように急いで準備しました。

この時、正月休みを使ってワクワクしながら投資銘柄を選んでいたのを覚えております。

ただ、わたしもただ金額を大きくしていったわけでなく、エクセルを使いシミュレーションを重ねていました。

その結果、ここ1年以内のどの時期から始めたとしても、これから投資する方式は、追証にならずに大きく儲けられるとの結果が出ました。

イレギュラーさえ発生しなければ勝てる。準備万端、あとは大発会を待つのみ。

ナレーター
ナレーター

「しかし、これが人生最大の失敗の始まりだったのデス」

市場の洗礼、株式投資で大失敗

完全に調子に乗っていた私、順調なのだから大きく賭ければ賭けるほど儲かると思いこんでいました。

しかし、あの事件が起こってしまうのです。

事件発生

さて年が明けて2006年、準備万端いよいよ勝負です!取引を始めます。年末にしっかり勉強しより継続的に右肩上がりの銘柄を選択しています。

大発会、いよいよ取引開始。初日はダメでしたがこんなこともあるかと自分に言い聞かせます。その後も上がる日もありましたが、去年の勢いがありません。

「まあ、こんなこともあるか」とあまり気にせず、1週間くらい微減の状態が続きました。

しかし運命の1/17、株価が急に下がり出します。全銘柄10%以上、ひどいものは20%近く下がっているのです。初心者の私は何が何だかわかりません。株価ボードは真っ青です。

その時、とんでもないことがおきていたのです。

ライブドア事件により発生した「ライブドアショック」です。

個人投資家に人気のライブドアが1/16に証券取引法違反の容疑で、強制捜査を受けたことが発端でライブドア関連株が大暴落、その流れで市場全体が暴落してしまったのです。

市場を揺るがすニュースによる暴落など経験したことがない私はどうしたらいいかわかりません。思考が停止し、「明日になれば落ち着くだろう」と何もしませんでした。

何もできない私

何もできない私

翌日も株は下がり続けます。でも「明日は上がるだろう」と何もできません。レバレッジを効かせた株は、倍の速度で資金を減らしていきます。

3日目も同様に下がり、4日ついに株価が反転します。それも10%以上の大きな戻しです。やっと一息ついた私はこれから株価が戻していく夢を見ます。

しかし、それをあざ笑うかのように4日目の午後に入ると上げ幅を縮め、引けにかけて下がり始めます。

仕事が手に着かない日が続きます。

ここで少しあがいて売って、戻しで買うなど慣れないデイトレード的なことをしますが、もちろんそんなことが上手くいくはずありません。

みるみる資金が減っていき、追証が見えてきたところで全株「売却

追証(おいしょう)

信用取引の委託保証金には「最低保証金率」が定められており、銘柄の含み損などの損失で口座の保証金が不足した場合に追加で納めなければいけなくなること

このとき、700万円近くが口座から消えていました。

残貯金は500万円、しばらく呆然として過ごしました。

まだ自分の中で消化できず、そのことを認めない・考えようとしない自分がいました。

ただ、考えないようにしている中でも逆転の銘柄や方法を探している自分がいます。

市場は少しずつ落ち着きを取り戻していました。そして、ある時発見してしまいました。

「株の必勝法」を

最後に

長くなりますのでいったん終りにします。

さて、いかがだったでしょうか?。自分で見返しても

  • なぜ素人がそんな高額から始めたんだ

  • なぜ信用取引に手を出した

  • あれだけ失敗談を勉強していたのになぜ自分はそうならないと思った

  • ライブドアに家宅捜索が入った時点で手仕舞いだろ

など、突っ込みどころが満載です。

しかし、これは誰でも起こりうる事なのです。

いくら机上で学んでも、その場になると判断を誤ってしまうのが人間です。

近年の相場環境というのは比較的平穏でした。

「平成バブル崩壊」「ITバブル崩壊」「ライブドアショック」「リーマンショック」など相場に激震が走ったタイミングで、ポジションを保有していた経験がない方も多いのではないでしょか。

大切なので念押しします、これは愚かな私だけに起こるケースではないのです。

探せばこのような損失のケースはいくらでも見つかると思います。

ただ、この記事を読んだあなたは是非「自身の体験」として、記憶に刻んでいただき、私と同じ過ちを犯さないことを祈っております。

教訓

初心者は信用取引だけはやめておこう!
いくら机上で勉強して、賢くなったつもりでも、その場になるとすべて吹っ飛び熱くなってとんでもない行動をしてしまうものと心得よ!

だからせめて、レバレッジはかけない!

これから勉強するという方は私の勉強した本やサイトなども参考にしてみてください、まずはよく勉強して、そして少額から始めましょう。

関連記事  失敗しない株式投資の始め方【知識ゼロから安全に投資を始める6つのステップ】

ただ、この話にはまだ続きがあります。 まだ、損失700万ですから……

ライブドア事件に興味のある方はこちらもどうぞ。

(おしまい)

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