ホリエモン本のジャンル別おすすめ【内容の重複を避けて楽しめる8冊】

ホリエモン本おすすめ

私はホリエモンの本を30冊以上読んでおります。

そして気づいたのですが、ホリエモン本は多種多様であるため、その目的によりおすすめが変わります。

それは堀江さんのこれまでの経歴を知りたい人とビジネスのヒントを得たい人では、おすすめの本が違うという極々当たり前のことです。

本記事は、ジャンルごとにおすすめをランキング形式で紹介します。

ホリエ本のジャンル分け

① 新しい分野の知識が得られる本
② ホリエモンの仕事術・人生論がわかる本
③ ホリエモンの歴史がわかる本
④ ホリエモンのいろんな分野への考え方がわかる本
⑤ ライブドア事件関連本
⑥ 名言集

あなたの目的にあった堀江本を見つけるのにお役に立てれば幸いです。

目次から探したいジャンルに移動してご活用ください。

そうは言っても総合ランキング

いきなり主旨から外れますが、ジャンルごとの優劣を見た上で、総合的に評価した時のおすすめです。

1位:多動力 (仕事術)
2位:すべての教育は「洗脳」である (新しい知識)
3位:10年後の仕事図鑑 (新しい知識)
4位:ゼロ       (仕事術)
5位:これからを稼ごう (新しい知識)
6位:我が闘争 (堀江歴史)
7位:健康の結論 (新しい知識)
8位:徹底抗戦 (堀江歴史)

このラインナップなら内容の重複もなく、楽しめるのではないでしょうか。
私は新しい知識が得られることを高評価とするので順位は好みが分かれるかもしれませんね。

では、ジャンルごとのランキングです。

① 新しい分野の知識が得られる本

このジャンルは新しい分野の知識が得られるだけでなく、ホリエモンの視点でのその分野の将来像が知れます。

仕事術と違い、かぶりが少ないので、どれもおすすめです。

特に自分が余り知らない分野の方が満足度が高いと思います。
どれも読みやすいので入門書として最適です。

あえて順位をつけるなら、

1位:すべての教育は「洗脳」である
2位:10年後の仕事図鑑

ですね。

AI

10年後の仕事図鑑 (2018年)

恥ずかしながら、「最近のAIってすごいんだよね」くらいの知識しかなかったので大変勉強になりました。

最新「僕たちはもう働かなくていい」より、とっつきやすいので、まずはこちらがおすすめです。

教育

すべての教育は「洗脳」である~21世紀の脱・学校論~

学校とは本来、国家に従順な国民の養成機関だった。しかし、インターネットの発達で国境を無視した自由な交流が可能になった現代、国家は名実ともに“虚構の共同体”に成り下がった。もはや義務教育で学ぶ「常識」は害悪でしかなく、学校の敷いたレールに乗り続けては「やりたいこと」も「幸せ」も見つからない。では、これからの教育の理想形とはいかなるものか?「学校はいらない」「学びとは没頭である」「好きなことにとことんハマれ」「遊びは未来の仕事になる」―本音で闘うホリエモンの“俺流”教育論!

座学を目的とせず、実学を重視する学校「ゼロ高等学院(通称:ゼロ高)」が2018年10月に開校するなど、本気で教育に取り組んでいるホリエモンの考え方がわかる本です。

ホリエモンの理論がすべてが正しいとは言いませんが、子供を持つ身として、自分がこれまで受けてきた教育を鵜呑みにして子供に接して本当にいいのかと考えさせられます。

「今の教育とは、”教師にとって””一部の大企業にとって”都合のいい人材を育てるための教育ではないか」

そして最後は、「子供達はまだやり直しがきくが、そんな洗脳教育を受けて育ってしまい、言われるままに企業に就職し終身雇用が当たり前だと思っている大人の方が問題だ」と話が進んでいきます。

思考と所属の両面で自分の立ち位置を考えさせられる素晴らしい本ですので、チェックしてみてください。

また、この本に触発され、自分の人生を生きることについての記事も書いています、こちらもぜひ、明日へのヒントがつかめます。

仮想通貨

これからを稼ごう 仮想通貨と未来のお金の話 (2018年)

ホリエモンは怪しいと馬鹿にされていたころから一貫して、仮想通貨を認めていました。

その理由やこれまでの歴史がわかります。
さらにこれからのテクノロジーを語る上で欠かせなくなる「ブロックチェーン」についても学べます。

すこしでも興味のある方、これからの時代を知るという意味でも一読の価値ありです。

世界旅行

君はどこにでも行ける (2016年)

出所後の3年だけでも28ヵ国58都市をまわっているなど世界を飛び回っているホリエモンの視点で世界の各都市の印象などが紹介されています。

また、逆に外国からの視点で世界の中の日本の位置づけがわかる本です。

健康

健康の結論 (2018年)

ホリエモンは病気にかかる前の予防が大事だと説いています

このジャンルではこれが一番おすすめです。

宇宙

ちょっと情報が古くなってしまうのですが、 日本で民間初のロケット打ち上げに成功したホリエモンの宇宙への考え方が垣間見える本です。

儲けたいなら科学なんじゃないの?」では、元マイクロソフト日本法人社長の成毛眞さんと宇宙以外の様々分野についても科学とビジネスの視点での語っています。

ホリエモンの宇宙論 (2011年)

儲けたいなら科学なんじゃないの? (2011年)

② ホリエモンの仕事術・人生論がわかる本

多方面で活躍していますが、ホリエモンと言えばその独特の理論で構築されている仕事術が有名ですよね。

普通は仕事論と人生論は別物ですが仕事とプライベートの区別がないと言い切るホリエモンにとってはほぼ同じとなります。

正直、何冊か読むとかぶった内容も結構ありますので、2冊くらい読めば十分かなと思います。

始めての方は、まず「多動力」を読んで気に入ったのなら、次はタイトルからピンとくる物を読んでみたらいかがでしょうか。

当然ですが、本のタイトルの切り口でホリエモンの考え方がまとめられていますので、自分の興味のあるタイトルの方が心に響く可能性が高いです。

一応、おすすめ順に5位までご紹介します。

1位:多動力 (2017年)

この「多動力」。かつてはマイナスしかなかったかもしれない。「多動力」を仕事に生かす場面は少なく、おかしな人だと思われていたはずである。
しかし、これからの時代は「多動力」こそが最も必要な能力だ

ホリエモンの代表作であり、大ベストセラーです。仕事の進め方について、ホリエモン節がさく裂しています。

他の本と比べても仕事に特化した内容で書かれていて「仕事術」の分野としては文句なく1位です。

また、各章の最後にやってみようリストがついていて、即行動に移せるようになっています。

2位:ゼロ―なにもない自分に小さなイチを足していく (2013年)

誰もが最初は「ゼロ」からスタートする。
失敗しても、またゼロに戻るだけだ。
決してマイナスにはならない。
だから、一歩を踏み出すことを恐れず、前へ進もう。

堀江貴文はなぜ、逮捕され、すべてを失っても、希望を捨てないのか?
ふたたび「ゼロ」となって、なにかを演じる必要もなくなった堀江氏がはじめて素直に、ありのままの心で語る、「働くこと」の意味と、そこから生まれる「希望」について。

この本でホリエモンを見直したという声も多いこの作品、とがってばかりでないホリエモンが見れます。

3位:バカとつき合うな  (2018年)

西野亮廣さんとの共著であり、交互にバカについて語りながら考えを伝えていくというスタイルをとっています。

若手のホープ西野さんの考え方が混ざり合う事で、これまでの著書とは違ったテイストになっています。

特質すべきは、この本でホリエモンが西野氏をべた褒めしている点である。ホリエモンがこんなに人を手放しで褒めているのを見た事がありません。

あれ、そんな人じゃないでしょ?年とった?と思ったほどです。

さらに、 西野氏が優れた点として、自分はバカとは付き合えないけど、彼は「社会のどの階層や集団」にも入っていける力があると語っています。

「江戸時代、芸人だけは特別に、芸をやれば通行手形がなくても関所を通れたそうです」

4位: 本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方 (2015年)

ホリエモン節全開です。

5位 時間革命 1秒もムダに生きるな

堀江さんは電話をかけてくる人とは仕事をしないそうです。

なぜなら、電話と言うのは相手の都合を考えず相手の時間をに奪う行為だからだそうです。連絡はLINEやメールでしろ!と言うのです。

確かに一理あり、自分の効率化ために安易に人に電話してしまう事はありますね。
ただ、全ての人やケースに当てはまるかと言うとケースバイケースだとは思いますが。

このように時間/効率化についても独特の考え方をもつホリエモンの時間にフォーカスを当てて語っている作品です。

いつも時間がないと悩んでいる方、一読されてみてはいかがでしょうか。

③ ホリエモンの歴史がわかる本

幼少期から現在まで、ホリエモンの歩みがわかる本です。
ちょっと抜けた1位は「我が闘争」です。

ただ、「我が闘争」では、ライブドア事件は省略されているので、「徹底抗戦」で補完する事ができます。

おすすめは「我が闘争」+「徹底抗戦 」+「刑務所わず」ですね。

1位:我が闘争 (2015年)

始めて頭から読み返してみたところ、さしたる意図もなく積み重ねてきた人生の断片に、一つの共通点があると気がついた。
それは僕がいつも闘っていたということだ。

ホリエモンの幼少期から刑務所に出頭するまでの半生が時系列で書かれています。
いわゆる自叙伝です。

他の本でも過去の出来事を振り返るものはありますが、ここまで過去を詳しく記述している本はないです。

堀江さんの歴史を知りたい人にとってはベストの本となります。

2位:徹底抗戦 (2009年)

「人生すべてがうまく行きすぎている」と思い始めた矢先の出来事で会ったのだが、検察による強制捜査というのは「想定外」であった。

いわゆる「ライブドアショック」について、容疑者であるホリエモンの視点で書かれた作品。

特捜検察の強制捜査から1審に続いて2審でも有罪判決を受けるまでが詳細に記録されています。

独房での辛さや取調べの過酷さなどがリアルに伝わってきて面白いんです。

発売は、2009年3月でのこの2年後の2011年4月26日に実刑判決が下されます。

3位:刑務所わず。 塀の中では言えないホントの話 (2016年)

ホリエモンの獄中日記です、漫画の部分もありとっつきやすい。
この作品は、前作 「刑務所なう」 より、次の点からおすすめです。

  • 検閲を受けていた「刑務所なう」では書けなかったと裏話もあり面白い
  • 日記中心の「 刑務所なう」より、文章になっているこちらの方が内容が濃い

4位:拝金 (2010年)

形式は小説なのですが、ほぼホリエモンの実話がもとになっていると言われています。

フィクションの形をとり、当時の心理や経営裏話が書かれており面白いです。

読みやすく、意外とおすすめです。

ランク外

・ゼロ
・捨て本

これらの本もホリエモンの幼少期の出来事などをあつかっていますが、過去を知るという意味では我が闘争の方が量が多く、内容もかぶっているため、ランク外としました。

・プロ野球買います ボクが500億円稼げたワケ
近鉄買収の顛末が書かれていますが、発売が2004年9月で決着前までの情報であり中途半端感は否めません。

・東大から刑務所へ
大王製紙の元会長でカジノのために106億の資金を会社から借り入れしていた罪で服役した、井川意高(いがわもとたか)さんとの対談形式で刑務所生活を振り返る内容です。

題名は二人とも東大に在学していたことから来ています。
同分野では「刑務所わず」の方が面白いためランク外としました。

・刑務所なう/刑務所なう2
普通に生活していたら体験できない(?)刑務所生活を覗き見る事ができますが
単調な日記が多く、「刑務所わず」の方が読みやすくランク外。

・成金
拝金の方が面白いです。

④ ホリエモンのいろんな分野への考え方がわかる本

こちらは、ホリエモンのいろいろな分野への意見が広く浅く読める本です。
自分の知識を広く浅くを広げるのに役立ちます。

1位:金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの?(2013年)

中身が濃いです。獄中ではできる仕事が限られていたので、凝縮されたんですかね。

2位:ホリエモン×ひろゆき やっぱりヘンだよね シリーズ

「なんかヘンだよね…」 ホリエモン×ひろゆき 語りつくした本音の12時間(2009年)

ホリエモン×ひろゆき やっぱりヘンだよね ~常識を疑えば未来が開ける~(2016年)

ホリエモンが数少ない話(レベル)が合う人と認めている、元2チャンネル管理人の「ひろゆき」氏との対談形式の本です。様々な事象について語っています。

経験豊富な経営者でもある切れ者2人ですので、何気ない会話の中にも鋭い意見があり参考になります。

3位:生とは、死とは  (2016年)

瀬戸内寂聴さんとの対話形式で、死と生から原発、戦争まで対話しています。

常識と戦ってきたという共通点がある2人は気が合うようで、リラックスしてのびのび会話している様子が伝わっています。

「戦争」や「原発」についても語っており、興味深かったです。
特に「原発」については2人の意見が異なっており、それでもお互い認めあう姿勢は素晴らしいと感じました。

日本人は一部でも意見が違えば「仲が悪い」「喧嘩」となってしまうので...

ランク外

まな板の上の鯉、正論を吐く(2010年)

中身はなかなか濃いのですが、発売が少し前であることからランク外としました。

・収監 (2011年)

同じく少し古いのでランク外としています。

ホリエモンが様々な分野に対して未来予想を展開する。今みると当たっていてさすがと言うものもあれば外れているものもありますが、その視点は今見てもするどく「さすが」です。

タイトルは実刑が確定し「収監」されるタイミングに発売されたことから。

⑤ ライブドア事件関連本

おまけで、ライブドア事件関連本のランキングです。

裁判がらみだけに色々な視点から見た方が面白いとの考えから堀江さんが著者でない作品も含まれています。

 おすすめの見かた
堀江氏の「徹底抗戦」と裁判で争う宮内氏の「虚構」を比べてみると同じ事象に対しての主張の違いが見れて面白いです。

ただ、宮内さんは正直過ぎて「裁判中にこれ言っちゃって、損してるんじゃないかな」と心配になりました。

1位:徹底抗戦 (2009年)

「人生すべてがうまく行きすぎている」と思い始めた矢先の出来事で会ったのだが、検察による強制捜査というのは「想定外」であった。

逮捕から裁判、控訴審の判決までが堀江さんの視点で書かれています。

逮捕後の独房の様子などが詳細に書かれており、執行猶予をとるために罪を認めるかの葛藤の記載などは、かなりリアル。

発売は、2009年3月でのこの2年後の2011年4月26日に実刑判決が下されます。

事件本としては後発で、下の関係者の事件本についてのコメントもあり面白いです。

2位:虚構 堀江と私とライブドア (2007年)

ライブドア時代はホリエモンの右腕、逮捕されてからはお互いが主犯だと主張し争うことになる宮内亮治さんの著書です。

当然、宮内さん側の主張がかかれています。1審で実刑判決後、2007年3月発売。

ライブドア事件以前の球団買収やニッポン放送買収、選挙などについても宮内氏視点での内情が書かれていて、その点からも興味深い内容となっており、おすすめです。

ホリエモン著書では、やはり自分にいいように書いてありますからね。

3位: 特捜神話の終焉 (2010年)

著者の郷原信郎さんは、元検事でライブドア事件がきっかけで辞めたそうです。 元検事で検察に批判的な意見を言う人は珍しく、検察の裏側の話など面白いですよ。

ホリエモンと一緒に検察や現行の裁判制度をメタくそに批判しています。

本の中で、村上世彰は堀江さんと違い、世論や裁判所の雰囲気を作るのがうまくてそこが大事と言っています。

ただ、発売が2010年7月で裁判中です。
堀江さんが検察や現行の裁判制度を批判したら、さらに雰囲気が悪くなり裁判に影響すると思うのですが....

確信犯なんですかね?

4位:拝金 (2010年)

形式は小説なのですが、ライブドア事件を元にほぼノンフィクションではないかと言われている作品です。

ホリエモンを2人の人物に分けて描かれています。

5位:ライブドア監査人の告白 (2006年)

題名にもあるように、この人も関係者で監査人の立場からの見解が書かれています。
内容は、宮内氏批判、堀江氏よりです。

事件はこの人が監査人になる前の時期の粉飾について起訴されており、この人は逮捕をまぬがれています。

内容も自分は悪くない、真摯に対応したとの論調となります。

ただこの人、結局このあと別の事件で逮捕されており、怪しい。

監査人の視点としての内容はしっかりしていますので、実は怪しい人物である事も踏まえて見るとまた違った趣があると思います。
発売は2006年05月。

6位 マネーゲーム崩壊 ライブドア・村上ファンド事件の真相 (2006年)

第三者の視点から事件が洗い出されています。関連本の中では野口さんの自殺の真相に一番迫っています。

語り口調に癖があり、苦手な人は苦手かもしれないです。2006年8月発売。

ランク外

・ 検証「国策逮捕」 東京新聞特別取材班
題名が結論です。新聞記者の視点から事件の真相に迫っています。

本自体は悪くないのですが、第三者の視点は「マネーゲーム崩壊」にありますので、ランク外としました。

⑥ 名言集

ホリエモンの名言集です。
数も少ないことと、総集編的ない意味合いが強いので順位づけはしておりません。

ぶっちゃけ、堀江さんの本を何冊読んでいる人は読む必要ないかな。

・考えたら負け (2018年)
・人生を変える言葉 (2016年)

次の2つの本は、これまでの本から象徴的な言葉(名言)を抜き出してまとめています。
ホリエ本の総集編みたいな内容ですね。

・ジョブズ100の言葉
これは上の2つとは違ってジョブズの名言集です。

ホリエモン監修ですが、あまり堀江さんと関係なさそうな内容となっています。

最後に

いかがでしたでしょうか。

ホリエモンの書籍は人気です。本屋に行くと必ず新刊が平積みされていますよね。

支持されているのは次のような理由からではないでしょうか。

  • 軽い(文字が大きい、読みやすい言葉で書かれている)
  • いい事を言っている(発言内容が正しいことを現実が追い付いて証明していくことが多い)
  • 最新情報が得られる
  • 悪びれず、ハッキリ自分の考えを言うので気持ちいい
  • ブレない(昔から同じことを言っている)

まだホリエモンの本を読んだことがないという方、是非興味のあるジャンルのものを一冊読んでみてください。

「なんかうさん臭い」

「話が極端すぎる」

などの理由で受け付けないという人もいるでしょう。

ただ、 現代において一定の支持を得て、実績を持っているのは事実です。

  • 初の民間でのロケット打ち上げ成功
  • twitterのフォローワ300万人以上
  • Jリーグアドバイザーを務める

そんな考え方があるということを知っておく事だけでも価値があると思います。

そして、「捨て本」を見て特に思ったのですが、ホリエモンは「好感度」を捨てています。

プライベートも出し惜しみがありません。たびたび本のなかで話題作りのためにネタにしています。

  • 繰り返し全然会いたくないと子供のネタをだす
  • 元カノの有馬さんの死去のNEWSを本で公表
  • 両親の赤裸々なエピソード(これは好感度UP寄り)

売れるために節操がない。

その通りでホリエモンは自分の夢(仕事)を最優先とし、好感度を捨てているのだと思います。

そりゃどちらが良いかと言われたら、子供には会いたいでしょ、好かれたいでしょ。

でもそんな思いは封印して、売上アップ=夢(ロケットなど)を優先にしているのです。

また、そんな「悪さ」も、したたかに魅力に変えています。

そんな現代のダークヒーローホリエモンはこれからも支持を受け続けることでしょう。

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(おわり)

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