イーロンマスクはあの「スティーブジョブズを超える天才」と呼ばれています。
本記事では宇宙開発を中心にそのエピソードをご紹介します。
- イーロン・マスクって何者なの
- 火星に住む計画を立ててるって本当?
- イーロンマスクのスケールの大きいエピソード
イーロンの経歴
イーロン・マスク何をしているか知らないにしてもその名前を聞いたことはあるのではないでしょうか。
なぜ彼が世間で騒がれているのか、彼の経歴を見ていただければ、納得いただけるでしょう。
宇宙への投資
このように若くして、名声も地位もお金も手にしているイーロンは、2002年に設立した『スペースX社』にもかなり注力しています。
その目標はなんと。
ただ、イーロンの宇宙開発も順風満帆とはいきませんでした。
スペースX社の挑戦
スペースXは巨額の投資を行い、専門家と設備を整え大型ロケット「ファルコン1」を作成します。
ところが、その打ち上げは失敗してしまいます。
「金さえ出せば、成功するというものではない」
「NASAでも失敗するのに、自動車会社が作ってうまくいくはずない」
「民間でうまくいくはずがない」
心無い中傷がイーロンに浴びせられますがあきらめません、再度挑戦します。
しかし、2回目の打ち上げも失敗、あとがなくなります。
資金的にも厳しくなってきますが、徹底的に原因を究明し、再打ち上げまでこぎつけます。
結果は・・・・・
失敗
いよいよ追い込まれ、もう一度失敗したら破綻です。
それでも前を向き再挑戦することを決めます。
そして........
ついに成功します。
4回目で民間企業としては初めて液体燃料ロケットFalcon1を地球の周回軌道に乗せ、死の谷(デスバレー)を越えました。
2010年にはアメリカ航空宇宙局(NASA)と提携して、他の惑星への宇宙飛行を目指す大型2段型ロケットFalcon9の軌道投入にも成功しています。
その他のエピソード
イーロンマスクの他のエピソードも乗せておきます。
安倍首相と会談
2015年安倍晋三内閣総理大臣がシリコンバレーに本社のあるテスラ・モーターズを訪問しました。
アイアンマンのモデルになっている
スーパーヒーローであり、起業家であるトニー・スターク=アイアンマンは、マスク氏をベースにしている面があると言われています。
また、スタークを演じる俳優のロバート・ダウニー・Jrは、演じる上でのインスピレーションを得るためにマスク氏に会いたがっていたそうです。
ラリーペイジの財産
グーグル創始者の一人で、資産約5兆円を有するラリー・ペイジはこんなことを言っています。
「もし、自分の莫大な財産を残すとしたら、慈善団体ではなく、イーロン・マスクに贈る。彼なら未来を創れるからだ。」
その他のエピソード
最後に
如何でしたでしょうか、どのエピソードもスケールが大きいですよね。
日本では、ホリエモンが民間でのロケット開発に取り組んでいますが、敵は強大ですね。
ホリエモンのロケット開発の歴史については次の記事でまとめていますのでよろしかったら、こちらもどうぞ。
(おわり)